2023/03/10
工場リフォームは施工方法が多様です(1)
・事業拡大のため、増築したい
・新しい機械を設置する為、鉄骨架台を作りたい
・毎月の光熱費を抑えるために、照明器具、空調機器、換気設備等の更新をしたい
・あまりにも夏は暑く、冬は寒いため、断熱改修工事をしたい
など、リフォームを検討する理由は多々ありますね。
こういったいわゆる事業用のリフォームを行うことができる会社は多くはありません。
地元の工務店でも、ハウスメーカーでも、住宅のリフォームは得意としていますが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの構造の建物や、大きな機械が入るような工場などのリフォームをしたことがないため、対応方法がわからず受けることができないのです。
もし受けようとしても初めての経験ばかりで工事がうまく進まないことが想定されます。
事業用のリフォーム工事は、当然事業を動かしながらの工事となるわけです。
事業をうまく進めるために工事を行うのに、工事のせいで事業が滞るようでは本末転倒ですね。
当社では、様々な事業用の工事を承ってきましたので、どのような事業でもできるだけ営業の妨げにならないように配慮して準備をし、工事に臨みます。
例えば精密機械が置いてある横の部屋を改修したいときには、精密機械の部屋にほこりが入らないようにしっかりと養生することが必要で、当然そうなるとそこへの出入りがしにくくなるため、入室の方法や経路も事業者様と綿密に打ち合わせして進めさせていただきます。
工事をするということは少なからず営業には支障が出ますが、事前に打ち合わせをすることで、従業員の方にとっても作業に支障が出にくくすることはできます。
もちろんリフォーム工事は作業を進めてみないとわからないことがあるため、発生する事象をできるだけ想定し、事前にお伝えさせていただきます。
こういった行為が事業用リフォームではとても大切だと考えます。