メニュー

建築士が監修する注文住宅・リフォーム・リノベーション・賃貸アパート・マンションの空室対策、税金対策、相続問題のご相談、管理業務は兜一級建築士事務所にお任せください。

058-322-5963 メールでのお問い合わせ  リンクボタン

兜ブログ

このページのtopページに戻る

2023/02/10

アパートの塗装工事の必要性

 

アパートを所有されているオーナー様はアパートの修繕費をいかに抑えるかを常日頃お考えだと思います。
もちろん、入居者の方にとって快適な空間を提供するためにはしっかりと直してあげたいとお考えでもあると思います。

 

さて、そこでアパート経営をしている中で大きな修繕費として挙がるのが、外壁等の塗装工事ですね。
これは経営しているなかで避けては通れないものになります。

 

ではなぜ塗装工事が必要なのか?
私たちは過去の様々な経験から以下のことが重要だと考えます。

 


【見た目が良くない】
築年数が経ってくるとどうしても外壁の色が褪せてきて、みすぼらしくなってきます。
これは入居しようと考える方からすると、よほど家賃が安いとか、立地が良いなどという条件がないとそのアパートを選んで入居しようとは思わなくなります。

 

【外壁の目地や窓周りのシーリングが傷んで、そこから漏水が始まる】
外壁塗装をする際に、必ずチェックすべきは目地部分になります。
これらを打ち替えなどしないと、必ずと言っていいほど将来漏水か発生します。
シーリングはメーカー曰く8年から10年程度で打ち替えを推奨しています。

 

 

実際のところではそれくらいの期間で打ち替え等が必要な現場と、15年くらいは大丈夫な現場とがあります。
足場を組んだ際にこのシーリング工事をしておかないと、あとから高所作業車または足場を組んで工事をする必要が出てくるため、足場等を2回架けないといけなくなるため、無駄な費用が発生してしまいます。

 

【結果として入居率が悪くなり、賃料収入が下がる】

アパートは現在かなりの戸数が建っていますね。
その競合との勝負に勝たないといけません。
そうなるといかに良い物件を作るか、入居したくなる物件を作るか、がポイントとなります。
その為にも外壁等の塗装が必要不可欠になります。

 

ただ、なんでも塗装工事をすればいいということではありません。
入居者の方にとっては、オーナーが勝手に始める工事となります。
入居者は望んでいない工事の場合もあります。
そんな中でいかに入居者の方に不快な思いをさせずに工事を進めていくかが、大きなポイントとなります。
こういった配慮をすることで、工事をした結果退去が出てしまったということを避けることができます。
せっかく費用をかけたのに退去されては元も子もありませんね。

 

アパートの塗装工事を行うにはアパートの工事に慣れた業者に依頼しましょう。

Copyright© 2017 兜一級建築士事務所. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd ABABAI.