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2022/04/18

雨漏れ発見

 


どんな建物でも雨漏れをする可能性はあります。

 


ただ、なかなか経験した方も多くはないと思います。

だからこそ雨漏れを経験すると、どうしようとあたふたしてしまうのは仕方ない状況なのかな、と思います。

 


私たちはそういった現場を何度も拝見していますので、どこから漏れているのだろうと冷静に現場を確認していきます。

 


雨漏れが発生したときはどうしたらいいでしょう?

 

まずはバケツ等で水を受ける!

これが必須ですね。

 

多くの方はすぐにこの行動がとれると思います。


その次の行動はどうしましょう?

 


知り合いの工務店さんがいればそこに電話するとおおかたすぐに来てくれると思います。

 

ただし、雨漏れを止めるためというよりは、現状確認に来る、と思っていただいたほうが間違いありません。

なぜならその時に雨が降っているのに屋根に上がって作業をするということがほとんどの場合危険でできないからです。

 

ただ、漏れている状況を確認すると、だいたいどこから漏れているかが想定しやすくなります。

もちろん、絶対にここ!というわけではありませんので、雨漏れ修繕をしたからといって100%雨漏れが止まりますとはなかなか言えないのが現実です。

 


私たちは経験的にここだろうなと判断して、そこの修繕を実施します。

しかし必ずお伝えするのは、「部分的に修繕をする場合は必ずしも雨漏れが止まるとは限りません」、ということです。

 


かなりの確率で止められるのですが、そうはいっても止められないこともあるのです。

建物の構造によっても水のまわり方が異なり、雨の降り方でも雨漏れの仕方が変わります。

状況によって変わるものなので、なかなか難しいのです。

 


それでもお客様は当然雨漏れを止めてほしいわけですから、最善を尽くし、様々な手法を考えます。

もちろん費用面でも作業内容によって異なりますので、応急処置なのか、しっかり改善したいのかでご提案内容を変えていきます。

 


雨漏れは火災保険で対応できることもありますので、一度ご加入されている火災保険の内容を見直してみるのもいいですね。

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