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2022/03/14

リフォーム業者の選定の際に気を付けていただくこと

みなさんはどのようなリフォームをしたいとお考えでしょうか?

 

 

大きなキッチンにしたい?

和室を洋室にしたい?

タイル貼りの浴室をユニットバスにしたい?

それとも雑誌やインスタに挙げられるようなカッコいい家にしたい?

はたまた古民家をしっかり直して長く住んでいきたい?

 

 

どのような内容においてもいえることは、新しく作り直す部分以外はまっすぐにはならないということです。

 

 

例えば床。

床が少し傾いているので、床を貼りかえてほしいと言われる場合。

傾く理由としては、家全体が傾いている場合と床の下地が傾いている場合があります。

どちらにしても、できるだけ水平にすることはできても、完全に直すことはかなり至難の業になります。

 

壁も同様です。

壁が曲がっていた李すると、クロスを貼りかえるだけでは当然曲がったままになります。

 

こういったときにお客様は「どうにかなりませんか?」と言われることがありますが、当初の見積もり金額以上のコストをかければどうにかなりますが、そこまでは予算をとれない場合があります。

 

お客様としては、きれいになるものだと思って注文されます。

 

私たちは当然この見積内容だとこういう結果が出るだろうな、と想定してお話させていただきます。

 

その差が金額に現れます。

 

 

お客様が相見積もりを取るときに注意が必要なのは、トイレや洗面台といったものを取り替えるだけならさほど内容は変わりませんので、金額だけ見ていただいてもいいかもしれません。

 

しかし大きくリノベーションしようとお考えのかたは、同じ図面で見積もりをしたとしても、実際にできる工事内容は異なる場合がありますので、ご注意ください。

 

もちろんお客様は建築工事のプロではありませんので、工事をする側が丁寧に説明し、誤解を招かないように、工事後によりご満足いただけるようにする必要があります。

 

金額もある程度大切な要素だと思いますが、やはり工事業者を信頼できるかがポイントだと思います。

 

是非業者選定をされる場合には、細かくいろんなことを聞いていただいて、ご納得いただけるところとお話を進めていただくと良いと思います。

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