2017/06/12
私、代表の三摩についての話(1)
私は今年40才になる三児の父親になります。
こうして建築の仕事をするのも小さな頃からの目標でした。
そうはいっても人生いろいろ、まっすぐ進んでこれる人なんてなかなかいないんではないでしょうか?
私ももちろんその一人、悩んで悩んでここまで来ました。(どこまで??)
小さな頃から近所の建物を見て、新聞の折り込みチラシを見ては家をつくる想像をしていました。
思い返すと多分小学校1年生くらいにはそんなことをしてた気がします。
なんとなく設計事務所をやりたいと思い、高校受験もあまり根拠はありませんでしたが普通科よりも理数科がいいのではないかと思い、家から一番近い進学校に進みました。
そののち、大学受験は費用のこともあり、自宅から通える大学に進むことに。
でもなかなか人生うまいこといきません。
当然建築学科に進みたいのに、その大学は建築と土木の合同学科で、その中に建築コースと土木コースがありました。希望コースは選べるものの、一浪の末、入れたのは土木コース。
正直なところかなり悩みました。
一浪して親に迷惑をかけ、希望ではないからといって大学にいかないわけにはいかないと思い、渋々その大学に入学することにしました。
まぁ、入ってみるとやっぱやっぱり勉強が楽しくない。
土木ってみなさんどんな勉強すると思いますか?
土や水の力の勉強とかするんですよ。
例えば水路の中に大きな石があった場合、その流れを計算しなさい!なんてことです。
建築を勉強したい私からすると、
「何を言ってるの?」「形のないものに計算式を当てはめて計算をする?」
言ってる意味がわかりませんでした。
ただ、私にとって幸いだったのは、少なからず建築の単位を取るための授業に出ることができたことですね。
そこで学校に行くモチベーションを保っていました。
つづく