2017/05/13
中古住宅を購入ご検討の方へ
中古住宅を購入して新たに生活をしようとご検討の方も多くみえると思います。
その際に要件としていくつか出した上で物件を探していくと思います。
立地(学区)、建物の向き、駐車場の有無、間取り、金額などなど。
当然その中で、リフォームをする必要があるかどうかも物件を見てから考えられると思いますが、一度や二度現地を見て、水廻りを替えたらどうかな、クロスを貼り替えた方がいいかな、などということは皆様考えます。
しかし、その建物が実際に表面から見えるところだけ直せばいい物件かどうかとは判断が付かないと思います。
私たちでもぱっと見るだけではわからないことがあります。
経験的に、「この辺はあやしいな」と思うことはありますが、あくまで推測の域を超えません。
ではどうしたらよいのか、というと床下や天井裏など、しっかりとした基準の下で点検をすることです。
そうすることにより、購入後リフォーム工事を始めて予想外の追加費用を払うことが減ると思います。
リフォーム工事は予想外のことは少なからずありますので、絶対追加費用がなくなるとはいいませんが、追加金額が減るのは間違いありません。
そこで、どういったところに調査を依頼するかというと、当然ながら資格を持ったところに依頼することになります。
一般的には建築士を持っていることになりますが、更に持っているといいのがインスペクターという資格になります。
こちらはいわゆる建築士等の資格を持っている人が取得できる資格と、誰でも取得できる資格との二通りがあります。
いうまでもなく、前者のインスペクターにご依頼いただく方が間違いはないと思います。
弊社も前者に属します。
中古住宅というのは、物件によっては購入すべきでないものもあります。
そんなご説明もさせていただけると思いますので、購入をご検討の方は是非インスペクターがいる会社に調査のご依頼をしてみてください。