今回は地区30年を越すご自宅の1室をリノベーションさせていただきました。

この部屋にお住まいになる方は、長年海外にお住まいになってみえて、ご帰国のタイミングで職場兼寝室として改装をご依頼いただきました。

海外生活が長かったため、日本の造りに違和感を感じられ、できるだけ海外、ヨーロッパのような内装にしたいとのことで、できる限り近づけられるようにご提案しました。

海外ではやはり立派な木材のフローリングがあり、特徴となっています。

そこで、ヘリンボーンと言われる床の貼り方をご提案したところ、とても好んでいただき、採用となりました。

これはまっすぐ曲がらないように貼っていくのが大変で、大工さんも時間をかけて丁寧に作業してくれました。

おかげできれいに納まり、かっこよく仕上がりました。

壁は腰壁を貼ることで塗り壁の汚れや傷から守り、更には落ち着いた雰囲気を造ってくれます。

もともとがこの部屋、真壁造りといって柱がみえるつくりでしたので、それを活かしながらリノベーションをすることにしました。

カーテンにもこだわり、色のトーンを落とすことで、しっとりとした雰囲気を創りあげました。

壁は漆喰仕上げにしたので、素材感もあり、やはりクロスには出せない雰囲気を出してくれます。

写真では表現できていない、とても気持ちのいい空間ができあがりました。

これが写真で全部をお伝えできていないのが残念です。

それくらいお客様はもちろんのこと、私たちも満足のいく出来となりました。

トータルコーディネートにはセンスが必要です。

それには経験値と、コーディネートそのものが好きだということが大事だと考えます。

私たちにはそれがあります。

家の雰囲気をガラッと変えたい方はご提案致しますので、お気軽にご相談下さい。

連絡お待ちしております。