2022/11/07
床にタイルを貼る場合
リフォームをする際に、スタイリッシュな感じのデザインをするには、タイルを使用することがあります。
今までフローリングだったところにタイルを貼りたい場合には、まずは床があまり動かないことが条件になります。
動くってどういうこと?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちが「動く」というのは、床が揺れることを言ったりします。
踏み込んだ時に2mm程度以上下がると私たちは「動くね〜」と現場で言ってます。
そうなる状況ですと、タイルを貼った場合割れてしまうことがあります。
ですので床が動かないように補強することが必要となります。
沈み込まないようにするためには、床下の補強をしたり、床にベニヤ板を増し張りします。
増し張りをすると床がその分上がってしまうので、他の部屋との取り合いもどうするか考えます。
こういったことをクリアしてようやく床にタイルを貼ることができます。
床タイルを貼ってリフォームをご検討の場合は、こんなこともあるんだな、と知っていただくといいかもしれませんね。