2020/03/30
漆喰壁には抗菌(抗ウイルス)効果がある?
コロナショックでみなさんなかなか外出も控えてみえると思います。
お子様も学校が休みで、家族共々少しずつ疲れがたまってきているのではないでしょうか?
私たち社員の家庭も例外ではなく、そんな会話がもちきりな状態です。
そんな中、家の中がせめてウイルスに気をとらわれず安心して生活ができたらいいですよね?
『雨楽な家』では、壁に漆喰を塗り、抗菌効果が期待できる仕様となっています。
本当に漆喰は抗菌効果があるのか?
漆喰の主原料である石灰石の粉は、焼いて水につけるとph(ペーハー)13という強いアルカリ性になります。
強アルカリ性になると菌を死滅させる効果が出てきます。ちなみに、カビやダニが生息できるペーハー値は1から11までといわれています。
除菌剤などはアルカリ性のものがよくありまね。
昔の人が大切な物を蔵で保管していたのは、漆喰壁の抗菌効果を体感していたからなのでしょうね。
ただし当然ですが、漆喰壁だけでは完全にウイルス対策ができるわけではありません。
よくいわれています、手洗いやうがいはしっかりと頻繁に行うことが最善の予防となるので、コロナだけではなく、毎年の冬のシーズンは風邪対策としてもしっかりやっていきましょう。