メニュー

建築士が監修する注文住宅・リフォーム・リノベーション・賃貸アパート・マンションの空室対策、税金対策、相続問題のご相談、管理業務は兜一級建築士事務所にお任せください。

058-322-5963 メールでのお問い合わせ  リンクボタン

兜ブログ

このページのtopページに戻る

2018/05/11

室内の壁にフックをつけたりロールカーテンなどをつける場所はどこが適切?

ご自宅の室内に絵を掛けようとか、ロールカーテンを付けようとか考えたときに、なんとなく取付けをしても大丈夫かどうかはわかりませんよね?

ましてや、ご自宅の壁がどういう風に作られているかもわからない方が多いと思います。

では、どの位置にどうやって取付けたら良いのでしょうか?

 

壁の中の下地を探さないといけないのです。

 

ではどうやって下地を探すのか?

 

それにはこれ!

壁に垂直に向けて押し込むと針が出て、下地があると針がそこに刺さるため、壁の表面から何センチ内部に下地があるかわかるんです。

 

ちなみに下地とは、内部の木材の事を指します。

 

使い方はこんなかんじです。

左側の写真は下地がなかったため、全て針がささってしまった状態です。

この部分にはネジをいれても全く効かないため、重いものを取付けるとすぐ落ちてしまいます。

 

右側の写真は下地があったため、針が刺さり、目盛りの数値が壁表面から何センチで下地がいるかを表しています。

 

これは建築現場でよく使う物です。

 

先端に磁石がついているものも多く、壁の中の釘などを探してくれます。

釘のある場所は下地があるから釘を打っているので、そこになら重いものをかけるフックをとりつけることができます。

 

それほど高額のものではないので、ひとつご家庭にあっても良いと思いますよ。

 

ホームセンター等で購入できますので、DIYをしようとおもう方はぜひご検討ください。

 

Copyright© 2017 兜一級建築士事務所. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd ABABAI.