2017/09/12
増改築工事(耐震改修も)をするには
建築に詳しくないと知らないことですが、一般的にツーバイフォーと呼ばれる工法で建てられた家は増築ができません。(とても工事がやりにくいです)
ツーバイフォー工法は一定サイズの木材を均等に壁にいれ、そこにコンパネを貼って作っていきます。
構造的に強度を出すためにコンパネを貼っているので、それを剥がして増築をしようと思うと、建物の強度が低くなったり、バランスが悪くなってしまいます。
屋根もさわらないと工事が出来ないことも当然ありますので、そういったもの全てが絡んで工事ができないのです。
減築も同様ですね。
在来工法であれば増改築はできますが、増築部分の床面積が10㎡を超える場合は、確認申請という手続をしてからでないと、一般的には工事に進むことができません。
手続きは建築士事務所でないとできません。
耐震改修工事は、耐震診断ができる建築士がいて、更にはいくつかの工法のなかから最適な工法を選択してお客様にご提案が出来ないといけません。
私たちは様々な視点からご提案をさせていただいております。
費用と効果のバランスもそうですが、使い勝手や見た目も当然で、将来を見据えてのご提案を致します。
家族が増えて手狭になった、車庫スペースが必要だけどもただカーポートを作るだけではなんだか嫌だ、など増改築をご検討されているかたは、一度ご連絡下さい。
他とはちょっとでも異なる、少しでも良いご提案をさせていただくことを念頭に、お話しを伺います。