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2017/06/22

壁のボード張りについて

最近の住宅の壁は、柱や梁を組んだ後にプラスターボード(石膏ボード)を張り付けします。

 

その上にクロスをはったり、漆喰などを塗って仕上げます。

 

このボード張り、ポイントがいくつかあります。

 

1.種類は大きく分けて2種類

水に強い耐水石膏ボード(シージングボード)と通常のもので、耐水石膏ボードは見た目は青色でその名の通り水に強いため、洗面所など水のかかりやすいところに使用します。

 

このボードは通常のものと比べて少々値段が張りますが、こういったところにしっかり対応できるかどうかが施工業者のポイントだと思います。

 

 

2.下地に張る際にビスの数は適切か

 

ビス(ねじ)の数が足りないと、ボードが動いてしまったり、湿気で反ってしまったりします。

その結果上に張ったクロスが破れてきたり、塗装が割れてきたりします。

下の写真にあるように適切なヶ所に適切な量のビスを打ち込むことが大切です。

これは仕上げをすると隠れてしまうところですので、施工時に確認すべき大切な点となります。

 

 

 

下地材は完成時には見えなくなるので、ごまかす業者も間違いなくいます。

私たちは、10年後に満足していただける仕事を目指していますので、決してそういったごまかしは致しません。

 

見えない所こそ、気をつけて施工しておりますのでご安心いただいてご依頼いただきたいと思います。

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