2017/05/29
外壁塗装工事のタイミングとは?
うちはまだまだ、と思っていたり、いつ塗装工事をしていいのだろうか、と考えているかたに塗装工事をするタイミングを覚えていただきたいと思います。
外壁塗装とは、色を塗るだけだと思っていませんか?
そうではありません。
色を塗る前にしっかりと補修をして、そのうえで塗装することで補修ヶ所を目立たなくすると共に今後の傷みを軽減する必要があります。
では、どんなタイミングで外壁塗装をしたらいいのか?
1.外壁の退色具合を見る
外壁をさわるとチョーキングと呼ばれる現象が確認できることがあります。
いわゆる塗料が浮いてきて、粉状になっていることです。
指で壁をこすると手にたくさん付くときがあります。
それが一つの塗装するタイミングの指標になります・
塗料が壁を保護する効果が薄れてきて、これから壁が直に太陽の光を浴び、傷みが進行していくタイミングになります。
2.壁パネルの目地がひび割れてきている
サイディングの外壁材の場合、パネルとパネルの間にはシーリング材とよばれるゴム状のものを打ってありますが、それが経年劣化により堅くなってきて、ひび割れが生じてきます。
そうなるとそこから壁の中に水が入っていく原因になり、壁を傷めたり、室内に漏水したりすることがあります。
補修方法としては、シーリング材を打ち替える、または増し打ちすることで浸水を防ぎ、長期目線で考えて壁の傷みを減らし補修費を軽減させることが出来ます。
大きく分けてこの二つがサイディングの外壁材で作られた外壁塗装工事の施工時期になります。
当然上記以外でも外壁塗装工事をするタイミングはありますが、築年数が10年を超してきた場合はご自宅をご確認してみて下さい。