2022/07/19
照明器具の寿命(LED)
古いものだとまだ電球や蛍光灯の照明器具をご利用の方もいらっしゃると思います。
さすがにそれが壊れると、同じものは製造していないため、LEDの照明器具に取り替えることになります。
その際によく聞かれるご質問があります。
「LEDってどれくらいもつの?」
「切れた場合どうしたらいいの?」
こういったことを皆さん心配されているんだなと思います。
ほとんどのカタログでは、点灯時間40000時間程度と記載があるので、それくらい点灯すると点灯しなくなるであろうと想定しているようです。
ですので何年とお伝えすることがなかなか難しいですが、
ご家庭であれば一日5時間、365日使用するとすると、
5H×365日=1825時間
40000÷1825=21.9年
約22年使用できることになります。
部屋や使用頻度によって異なりますが、20年程度は使用できると想定しているのでしょうか。
店舗であれば営業時間中ずっと点灯させていると思いますので、5年から7年程度での取替えになるかもしれませんね。
では点灯しなくなった場合はどうしたらいいのかというと、ほとんどの照明器具は機器本体を取替えとなります。
一体式で製造されているものが多く、壊れた場合はどうしても一式取り替えないといけなくなります。
発行部分のみ取り替えることができる機器もありますので、それは施工会社に聞いていただくと良いと思います。
機器本体ごと取替えをする場合は、電気工事士の資格が必要となります。
最近ですとユーチューブなどで取替え方法が出ているかもしれませんが、電気工事は家事などの事故のもとになりやすい作業になります。
安易にDIYなどで取替えをしようとせず、電気工事業者などにご依頼ください。