2018/06/20
6月18日 関西での地震について
またもや大きな地震が発生して、不幸にもなくなられた方がみえてしまいました。
法律さえ守ってつくっていれば守られたであろう命もあったようで、とても痛ましいことになってしまいました。
とても残念でなりません。
いままで気にとめていなかったブロック積みの塀であったようですが、私たち建築の仕事をしていますと、一目見てこのブロック塀はあぶないだろうな、と思うことがやはりあります。
それは古いものに多いですが、所有者の方はそれが普通だと思っているために、改善されることなくそのままになっていることが多いのではないでしょうか?
またはわかっていてもつくり変えると費用がかかるため、先延ばしにしているのかもしれません。
今回の件は、前者だったようです。
これを機に各学校は調査をすることとなったようですが、本当は事故前に確認できる体制を作っておくべきでした。
こういった事故が一件でも減らすことができるようにしたいと私たちは考えます。
もちろん建物そのものが古くなって耐震性が低いものも強度を強くしたり、屋根を葺き替えて軽くしたりすることも含めて、人の命を守るための仕事を進めていきたいと考えています。
こういったことをきっかけにでも結構です。
耐震性が低い建物にお住まいの方は、是非耐震化をご検討下さい。
私たちはYKKのフレームプラスという商品も取り扱う、建物耐震化を得意としている会社になります。
もちろん費用はかかってしまいます。
しかしながら命には変えられないと思います。
耐震化は保険と同様で、地震が発生しなければ無駄な費用になってしまいますが、地震が発生したときはじめてやっておいてよかったと思えるものになります。
是非みなさんの命を守るためにも、屋根の葺替えも含めて耐震化ご検討ください。