2017/12/15
そんなに掘るの?
カーポート工事を行うにあたり、当たり前ですが柱を建てて屋根を作ります。
通常の4本柱または6本柱など、車の両側に柱を建てて屋根を組む場合は、柱のサイズもそこまで大きくなりませんし、基礎の深さやサイズもそれほど大きくはありません。
しかし、2台以上止められるタイプの片持ちの屋根(片側の柱だけで屋根を庇のように持たせる)の場合は、どうしても柱や基礎が大きくなります。
上の写真は1台用のカーポート柱周りです。
上の写真は2台用片持ち屋根の基礎掘削部分になります。
基礎は 1.8m×0.8m 位は必要になります。
深さも深いですね。
理屈から考えればそうなるのは当然ですが、いざ工事となると大変です。
今回施工中のものは、三協アルミのダブルフェースという商品です。
前からでも横からでも駐められるように、屋根がほぼ正方形になっているものです。
柱がないため、駐車時に柱に当ててしまったりすることがなくなりますし、斜めにだって駐められます。
商品も様々です。
それによって施工方法も多少変わってきます。
商品によって長所短所がありますので、お客様の使いやすいものでかつ適切なものをご提案させていただきます。
『こんなのうちにできるかな?』といった素朴な疑問も投げかけてくださいね。