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2017/11/27

鉄筋コンクリート造の屋上は活用して屋上発電しませんか?

アパートや高齢者施設等で鉄筋コンクリート造の場合、屋上(平らな屋根)が何も使われていないことが多いと思います。

 

何に使えるの?と思われるかもしれませんが、いわゆる太陽光発電のパネルを設置することです。

 

今まで多くのお客様とお話しして、太陽光発電設備を屋上に付けようと思うといったご相談を受けましたが、基本的にはお勧めしておりませんでした。

その理由は、架台を組んで屋上に設置(下の写真参照)すると、既存の防水層を傷めてしまうことがあるのと、その後の防水層のメンテナンスがとてもやりにくくなるからです。

 

更には屋上への荷重が増え、建物としてもバランスが悪くなるのは否めません。

 

 

架台を建物に固定せずになんとか設置できないかな、と常々思っていましたが、置くだけの架台を作っているメーカーがありまして、更にはその会社が屋上メンテナンス時に無償で移動してくれるのです。(屋上の範囲内で)

 

この架台を使用すると、通常の架台であれば約50kg/㎡の荷重がかかるところが約15kg/㎡まで軽くすることができます。

もちろん置くだけの架台ですので、移動は比較的簡単にできます。だからこそ屋上防水のメンテナンスも施工しやすくなります。

 

もちろん条件がありまして、この会社が屋上を借りて太陽光発電のパネルを設置し、発電した電気量の10%をオーナー様にお支払いをする(20年間)、という事業に同意していただいた方に限ります。

 

オーナー様としては、活用していないスペースで収益が上げられ、屋上メンテナンス時にも移設費用を負担しなくてもよいのは、メリットがあることだと思います。

 

非常時には非常用電源としても使用できるので、さらにメリットがあると思います。

 

更には契約期間の20年後には、設備を無償譲渡されるとのことです。

 

せっかくある場所は有効に使いませんか?

ご興味ある方はご連絡ください。

ご紹介させていただきます。

 

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