2017/08/09
暑い日がつづきますね
暑い日の対策は色々ありますが、簡単かつ効果的なのは窓にすだれやよしずをつけることですね。
一般的に窓からの熱の流入が大きく、冷房をするにしても窓から冷気が流出してしまいます。
窓への直射日光を減らすことで熱の流入を減らすわけですが、ブラインドを室内側に設置するよりもすだれなどを室外側に設置する方が効果的です。
その理由は、すだれの部分で熱を吸収し、窓とすだれの間の空気の熱を下げ、窓にかかる熱を下げるため、室内への熱の流入が減るからです。
室内ブラインドですと、窓に熱を含ませ、そこからブラインドと窓の間の空気に熱が移動し、さらにブラインドに伝わり、室内の壁や床に熱が伝わるため、ブラインドと窓の間の空気の熱が室内に回ってしまいます。
まずはすだれやよしずをご検討してみてはいいかがでしょうか?
工事費用がかかるものとしましては、
・遮熱塗料を塗って屋根や外壁の熱吸収を下げる
・窓ガラスをペアガラスや二重サッシなどに交換する
・窓ガラスに遮熱シートを貼る
・断熱材を屋根裏、室内壁に入れる
などがあります。
いずれも冷房効率が上がりますし、環境次第ですが、冷房なしでも風の流れだけで心地よく生活が出来るくらいになるものもあります。
本来は少々汗をかくくらいの環境で、風を感じながらの生活が体にも良いのではないかと思いますので、冷房はほどほどに、自然を感じられる昔ながらの方法で生活をしてみてはいかがでしょうか。