2017/06/28
賃貸住宅の退去清算について
私たちの業務の一つとして、賃貸住宅の退去立会いをしております。
オーナー様ご自身で管理されているかたは退去立会いもご自身でされているかたも多いと思います。
昔に比べて退去時における修繕費の負担はどうしてもオーナー様のほうが多くなることがあります。
やはりガイドラインが国からでていることもあり、それを遵守していくとオーナー様の負担が多くなってしまいます。
しかしながら当然退去されるかたの過失分については費用を頂戴しないといけません。
最近はなかなかそのあたりの交渉も難しくなっているケースもあります。
やはりそうなると慣れた会社に任せた方がいいこともあります。
理由は、私情を挟まないため。
オーナー様は入居者の方と仲良くなっているため、どうしても私情を挟みがちです。
決してそれが悪いことではないのですが、私たちはオーナー様、入居者様のどちらも立ち位置は同じで、どちらが契約上で上にいるとかではないと考えているため、お互いが感謝の気持ちを持って最終の精算をするのがいいと思っています。
私たちが立会いをした入居者の方の多くは、そこでの生活に満足されていて、それでも転勤や家を購入して転居が必要になったため、感謝されながら退去されていきました。
そういった方々の部屋の多くは掃除もしっかりされて退去されましたので、やはりそういった気持ちは少なからず私たちも考慮させていただいています。
退去してからもお付き合いのあるオーナー様と入居者様もみえるようですし、退去された方が最後に感じるものが悪くなると、そのアパートの評判も悪くなってしまうこともあります。
様々な要素を考慮して私たちは退去立会いをさせていただいておりますので、退去立会いでお困りのオーナー様はご相談ください。